「NISA貧乏」にならないために。我が家の黄金比「2:6:2の法則」と投資との付き合い方

katoken

katoken | SunnySideDesign

お金のシミュレーターを実装するデザイナー・Web制作者。
家族との時間を大切にする暮らしと、
お金の仕組みづくりを発信しています。

こんにちは。高崎市でデザイン・Web制作事業「SUNNY SIDE DESIGN」を運営しているkatokenです。

妻と2人の娘の4人家族で慌ただしくも楽しい毎日を送りながら、事業と育児、そして毎日の自炊に奮闘しています。今回は、最近よく話題に上がる「新NISA」について、私なりの「使い倒し方」と、家族の今を犠牲にしない投資との心地よい付き合い方についてお話ししようと思います。

NISAスタートのきっかけと我が家の「2:6:2の法則」

私がNISAを始めたのは、およそ5年前のコロナ禍がきっかけでした。家で過ごす時間が増えたことでお金の勉強を始め、王道であるeMAXIS Slimなどのインデックス投資をコツコツとスタート。幸いにも資産は順調に育ってきています。

その後、子どもが生まれたり、事業や仕事の状況が変わって少し年収が上がったりと、家族構成やライフステージの変化に合わせて、少しずつ投資スタイルもアップデートしてきました。

結婚当初、まだ子どもがいなかった頃は、夫婦の給料を合算した「世帯の家計」としてお金を管理していました。そこで取り入れていたのが「2:6:2の法則」です。

  • 2割 :貯金・投資
  • 6割 :生活費
  • 2割 :夫婦のお小遣い

この「2割の貯金・投資枠」の中から、さらに現金と投資の割合を設定し、自分のリスク許容範囲内で投資額を算出していました。旧つみたてNISAの時代は上限の月3万3,000円をベースにしていましたが、新NISAになって非課税枠が広がったため、この法則で算出した金額を元に積立額の再設定を行っています。

「NISA貧乏」に陥らないための大原則

新NISAで枠が広がったからといって、無計画に投資額を増やすのは危険です。しっかりと家計の計算をしておかないと、無理に生活費を削ってまで投資に回す、いわゆる「NISA貧乏」に陥ってしまうからです。

私は「ある程度幸せな暮らしを維持した状態で、許容範囲内でコツコツ投資を行うこと」が何より大切だと考えています。投資や貯金を始めたからといって、生活水準を落とす必要はありません。むしろ、毎日の家族のための自炊を楽しんだり、生活の質を少しずつ向上させたりしながら、無理なく投資を継続していくのが理想の形です。

老後資金を「過大評価」しすぎない

「将来の老後資金として、この投資額で十分なのだろうか?」と不安になる方もいるかもしれません。しかし、私は「今の自分のインカムから算出できる最大の投資額がこれなら、それが自分サイズの老後資産になる」と割り切っています。

将来への不安から老後を過大評価しすぎると、今という時間を犠牲にしてしまいます。20代、30代という一番お金を使って経験を積み、生活を豊かにして幸せを感じるべきタイミングで、過剰に老後資金を貯め込む必要はないと思うのです。

私たちの生活水準も年齢とともに少しずつ上がっていくはずです。そして、その生活に相応する老後資金は、先ほどの「2:6:2の法則」をベースにした計算方式を続けていれば自然と形成されていくと考えています。

まとめ:今と未来のバランスを取るライフシミュレーション

現在はおかげさまで少し収入も上がり、老後資金のベースも比較的見えてきている状態です。しかし、基本となる「今の幸せを削らない」というスタンスは変わりません。

読者の皆様へのライフハック

新NISAの枠を急いで埋めることより、まずはご自身の家計の「黄金比(2:6:2など)」を見つけることが先決です。そして、今の生活の質(美味しいご飯や家族との笑顔の時間)を担保した上で、余剰資金を自動で積み立てるシステムを作ってみてください。

お金は「未来の安心」を買うツールであると同時に、「今の幸せ」を最大化するツールでもあります。これからも等身大の家計管理や、人生を豊かにするタイムマネジメントを発信していきますので、ぜひ皆さんのライフスタイルの参考にしてみてくださいね!