こんにちは、katokenです。
群馬県高崎市でデザイン・Web制作事業「SUNNY SIDE DESIGN」を運営しながら、妻と娘2人と暮らしています。
今回は、多くの親が悩む 「教育費をどの方法で準備するか」 というテーマについて、我が家の考え方をまとめます。
我が家では現在、学資保険には加入せず、インデックスファンドを中心に教育費を準備しています。
ただし、これは「学資保険が不要」「投資が正解」と言いたいわけではありません。
教育費の準備方法は、家庭の収入、貯蓄状況、リスクへの考え方、子どもの進路によって大きく変わります。
この記事では、筆者自身の体験をもとに、学資保険とインデックス投資をどう考えているのかを、できるだけ等身大に整理します。
この記事でわかること
- 学資保険とインデックス投資の考え方の違い
- 我が家が学資保険を選ばなかった理由
- 教育費を投資で準備する場合の注意点
- 大学進学時の暴落リスクをどう考えているか
- 教育費を準備するときに大切にしたい家計の考え方
教育費の正解は、考えれば考えるほど難しい
子どもの教育費は、本当に幅があります。
公立か私立か。
塾に通うのか。
大学まで進学するのか。
自宅から通うのか、一人暮らしをするのか。
医学部、歯学部、薬学部、海外留学などを考えると、必要な金額はさらに大きく変わります。
親としては、できるだけ子どもの可能性を広げてあげたいと思います。
その一方で、すべての選択肢に無制限にお金を出せる家庭ばかりではありません。
我が家も同じです。
「お金を理由に子どもの可能性を狭めたくない」
そう思いながらも、家計には現実があります。
だからこそ、教育費については、感情だけでなく、家計全体のバランスを見ながら考える必要があると感じています。
学資保険・投資・貯金の違いをざっくり整理する
教育費の準備方法には、主に次のような選択肢があります。
- 学資保険を活用する
- 投資信託などで運用する
- 現金で貯金する
- 児童手当などを教育費用として分けておく
- 必要に応じて奨学金や教育ローンも選択肢に入れる
それぞれにメリットとデメリットがあります。
学資保険は「強制的に貯めやすい」
学資保険のメリットは、教育費のために計画的にお金を積み立てやすいことです。
毎月保険料を支払う仕組みなので、手元にあると使ってしまいそうな家庭にとっては、強制力があります。
また、契約内容によっては、契約者に万一のことがあった場合に、その後の保険料の払込みが免除されるタイプもあります。
この点は、保険ならではの安心材料です。
一方で、商品によっては、受け取る祝金や満期保険金の総額が、払い込んだ保険料の総額を下回る場合もあります。
途中解約をすると元本割れする可能性もあるため、「安全そうだから」という理由だけで選ぶのではなく、内容をよく確認する必要があります。
インデックス投資は「増える可能性」と「減るリスク」がある
インデックスファンドを活用する場合、長期的には資産を増やせる可能性があります。
我が家では、新NISAなどの制度も活用しながら、教育費の一部をインデックスファンドで準備しています。
ただし、投資なので当然リスクがあります。
大学進学のタイミングで株価が下がっている可能性もあります。
必要な時期に必要な金額を確実に用意したい場合、すべてを投資に回すのは不安が残ります。
そのため、インデックス投資は「必ず増える方法」ではなく、あくまで長期目線で資産形成をするための選択肢の一つとして考えるのが自然だと思います。
現金貯金は「安心感」がある
現金で貯める方法は、とてもシンプルです。
必要なときにすぐ使えますし、株価の変動に左右されません。
教育費のように使う時期がある程度見えているお金については、現金の安心感も大きいです。
一方で、インフレによってお金の価値が目減りする可能性はあります。
物価が上がると、同じ金額を貯めていても、将来買えるものが少なくなるかもしれません。
そのため、我が家では「投資か貯金か」の二択ではなく、現金と投資の役割を分けて考えることが大切だと感じています。
我が家が学資保険を選ばなかった理由
我が家では、現時点で学資保険には加入していません。
理由は大きく3つあります。
1. すでに生命保険で最低限の備えをしているから
我が家では、家族に万一のことがあった場合に備えて、別で生命保険を検討・活用しています。
そのため、教育費の準備においては、保険機能よりも資産形成としての効率を重視しています。
もちろん、これは我が家の考え方です。
保険による安心感を重視したい家庭であれば、学資保険は選択肢になります。
2. 長期で見れば投資の方が効率的だと考えているから
娘たちが大学進学を考える年齢になるまでには、まだ時間があります。
その期間を使ってコツコツ積み立てるのであれば、インデックスファンドで長期運用する方が、資産を増やせる可能性があると考えています。
ただし、これは将来のリターンを保証するものではありません。
投資には値動きがあります。
増える可能性がある一方で、減る可能性もあります。
だからこそ、教育費すべてを投資で準備するのではなく、必要な時期が近づいてきたら、少しずつ現金比率を高めることも検討したいと考えています。
3. 教育費を「固定された金額」だけで考えたくないから
学資保険は、将来受け取る金額がある程度決まっています。
これは安心材料でもあります。
一方で、教育費は進路によって大きく変わります。
公立中心なのか、私立中心なのか。
自宅通学なのか、一人暮らしなのか。
留学するのか、専門学校に進むのか。
将来の選択肢がまだ見えていない段階では、教育費を固定された金額だけで考えるより、家計全体で柔軟に対応できる状態を作っておきたいと思っています。
暴落リスクはどう考えているか
インデックス投資で教育費を準備するときに、必ず出てくる不安があります。
それは、子どもが大学に進学するタイミングで株価が大きく下がっていたらどうするのか、という問題です。
これは本当に大事な視点です。
投資をしている以上、リーマンショックやコロナショックのような大きな下落が起こる可能性はあります。
我が家では、このリスクを次のように考えています。
使う時期が近づいたら現金化を考える
教育費として使う時期が近づいてきたら、すべてを投資に置いたままにしない。
これは大切だと思っています。
たとえば、大学進学が近づいてきた段階で、必要になりそうな金額の一部を現金に移しておく。
こうすることで、直前の暴落リスクをある程度抑えられます。
投資は「始めること」だけでなく、「いつどう使うか」まで考えておく必要があります。
全額を親が背負いすぎない
教育費は親ができる限り準備したいものです。
ただ、親の家計が破綻してしまっては意味がありません。
老後資金、住宅費、日々の生活費、家族の楽しみ。
これらをすべて犠牲にしてまで教育費を準備するのは、我が家としては少し違うと考えています。
必要に応じて、奨学金や教育ローンを選択肢に入れることもあります。
もちろん、子どもに負担を押しつけたいわけではありません。
ただ、家庭の状況をきちんと説明しながら、
「ここまでは親が準備する」
「ここから先は一緒に考える」
という対話ができる関係を作ることも、大切な教育の一つだと思っています。
教育費は「目的別」に分けて考える
教育費を考えるときに大切なのは、何のためのお金なのかを分けておくことです。
我が家では、次のように考えています。
すぐ使うお金
保育園、習い事、日用品、日々の子育て費用などです。
これは投資ではなく、現金で管理するのが基本です。
生活費の一部として、無理のない範囲で支払える状態を大切にしています。
数年以内に使う可能性があるお金
入学準備、ランドセル、学用品、受験費用、引っ越しを伴わない進学費用などです。
数年以内に使うお金は、基本的には現金で持っておく方が安心です。
投資に回してしまうと、必要なタイミングで値下がりしている可能性があります。
10年以上先に使うかもしれないお金
大学進学費用など、まだ時間があるお金については、投資で準備する選択肢もあると考えています。
ただし、進学時期が近づいたら、少しずつ安全性の高い形に移していくことを意識したいです。
教育費は、すべてを一つの財布で考えると不安が大きくなります。
「いつ使うお金なのか」で分けるだけでも、かなり整理しやすくなります。
我が家はインデックス投資を中心にしながら、現金も大切にする
我が家の方針は、学資保険ではなく、インデックス投資を中心に教育費を準備することです。
ただし、投資だけに頼るつもりはありません。
現金も必要です。
生活防衛資金も必要です。
家族で今を楽しむお金も必要です。
教育費のために、現在の生活を極端に苦しくしてしまうと、家族全体の幸福度が下がってしまいます。
子どもの未来は大切です。
でも、今の家族の時間も同じくらい大切です。
だからこそ、我が家では「教育費をいくら貯めるか」だけでなく、「今の生活を守りながら、どこまで準備できるか」を考えています。
シミュレーターで目的のある積立にする
教育費の準備で避けたいのは、なんとなく不安になって、なんとなく貯めることです。
もちろん、不安があるのは自然です。
でも、金額の目安がまったくないままだと、家計管理はどんどん苦しくなります。
そこで役立つのが、積立シミュレーションです。
当サイト上部にある「お金のシミュレーター」では、毎月の積立額や運用期間を入れることで、将来の金額の目安を確認できます。
たとえば、
- 毎月いくら積み立てるか
- 何年間積み立てるか
- どのくらいの利回りを想定するか
- 目標額に対して足りているか
こうしたことをざっくり確認できます。
もちろん、シミュレーション通りに増えるとは限りません。
それでも、何も見えない状態で不安になるより、目安を持つことで行動しやすくなります。
まとめ:大切なのは「納得して選ぶこと」
学資保険が合う家庭もあります。
インデックス投資が合う家庭もあります。
現金貯金を中心にした方が安心できる家庭もあります。
どれか一つが絶対に正解というわけではありません。
大切なのは、自分の家庭に合った方法を、納得して選ぶことです。
我が家では、現時点では学資保険を使わず、インデックス投資を中心に教育費を準備しています。
ただし、投資にはリスクがあります。
必要な時期が近づいたら現金化も考えますし、進路によっては奨学金や教育ローンも含めて、家族で話し合うことになるかもしれません。
教育費の準備は、不安をゼロにするためのものではありません。
未来の選択肢を少しでも増やすためのものです。
我が家もまだ試行錯誤の途中です。
これからも家計の状況を見ながら、無理なく、納得感のある形で教育費と向き合っていきたいと思います。