こんにちは、katokenです。群馬県高崎市でデザイン・Web制作事業を営みながら、2人の娘を育てる33歳のパパです。
今回は、多くの親御さんが頭を悩ませる 「学資保険と学費の考え方」 について、我が家のリアルな方針を交えてコラムをお届けします。
教育費の正解は「考えれば考えるほどわからない」
子供の教育費は本当にピンキリです。親の「こういう教育を受けさせてあげたい」というエゴや希望も入ってきますし、正直なところ 「考えれば考えるほど正解が分からない」 のが結論ではないでしょうか。
いつまでにいくら貯めればいいのかという時期の決定も難しいですよね。小学校、中学校、高校、大学と、どのタイミングでまとまったお金が必要になるかは進路次第です。
高額になる主な要因としては、医学部や歯学部への進学、海外留学、あるいは私立の小・中学校受験や日々の塾代などが挙げられます。もちろん、いい大学に行くことは選択肢を広げる意味で重要ですが、払えないほどの学費を無理して払って進学させても、そのメリットを活かせるかどうかは 最終的には子供次第 です。
学歴が高くなくても幸せに稼いでいる人はたくさんいますし、逆もまた然り。ただ、親としては 「お金を理由に子供の可能性を狭めたくない」 というメンタルになるのは至極当たり前なことです。では、そのお金をどうやって準備していくべきでしょうか。
我が家が「学資保険」を使わない理由
学費の準備方法としては、主に以下の3つの選択肢があります。
- 学資保険 を活用する
- 投資信託などの インデックスファンド で運用する
- シンプルに 現金で貯金 する
僕は現在、学資保険は使っていません。以前のジュニアNISAや、新NISAを活用して インデックスファンドで学費を準備する方針 をとっています。
期待利回りを考慮すると、学資保険よりもインデックスファンドの方が効率よく資産を増やせる可能性が高いからです。しかし、ここで必ず議論になるのが 「子供が大学に入るタイミングで株価が大暴落していたらどうするのか」 という問題です。
元本保証のある学資保険であれば、世の中の景気に左右されずに決まった金額が戻ってきます。そのため、確実性を重視して学資保険を選ぶ方がいるのも当然だと思います。
暴落リスクに対する、我が家の捉え方
では、なぜ我が家はインデックス投資一本なのか。それは、リーマンショックやコロナショックのような世界恐慌レベルの大暴落が起き、全世界株(オールカントリー)などのインデックスファンドが壊滅的な打撃を受けている状況を、少し違う視点で捉えているからです。
もしそれほど社会経済が混乱しているとしたら、果たして 「これまでと同じように大学に通うことが正解と言える世の中なのか」 という疑問があります。大学のあり方や、社会が必要とする人材の前提自体がガラリと変わっている可能性が高いのではないでしょうか。
投資信託のメリットは、世の中のインフレや経済状況に応じて、その時代の価値に見合った手元資金を持てるという 「柔軟性」 にあります。状況変化に応じて柔軟に進路やお金の使い方を選択できるという意味で、実はインデックス投資は 時代に即したリスクの少ない準備方法 だと考えています。
最悪のケースとしてどうしても学費が足りない場合は、奨学金や教育ローンを組むという選択肢もあります。親の財政が破綻しては元も子もありません。「我が家の家計ではここまでが限界だから、ここからはローンを組むよ」と、子供にしっかり説明して対話ができれば、それは決して悪いことではないと思っています。
まとめ:シミュレーターを使って「目的のある積立」を
教育費の準備で最も避けたいのは、「いくら必要なのか分からないから、なんとなく不安でお金を貯められない」という状態に陥ることです。
大切なのは、いま積み立てているお金が 「老後資金なのか、それとも子供の学費なのか」 を自分の中で明確に切り分けておくことです。
以前のコラムで紹介した「262の法則」のように、家計のバランスを意識しながら、まずはざっくりとした目安を持ちましょう。当サイトの上部にある 「お金のシミュレーター」 を使えば、「月々いくら積み立てれば、数年後にこれくらいになる」という計算が簡単にできます。
目標を立ててみて、どうしても投資での準備が不安だったり、計画通りに現金を貯められないと感じる場合は、強制力のある学資保険を頼るのも一つの手です。
大切なのは、他人の意見に流されず、自分の家庭のライフプランに合わせた 「納得感のある選択」 をすること。ぜひシミュレーターを動かしながら、未来の家族のカタチをシミュレーションしてみてくださいね。