車購入で大損しない思考法。車に興味がない人ほど「リセール」を狙うべき理由

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katoken | SunnySideDesign

お金のシミュレーターを実装するデザイナー・Web制作者。
家族との時間を大切にする暮らしと、
お金の仕組みづくりを発信しています。

こんにちは、katokenです。

人生の中で、家と並ぶ大きな買い物と言えば 「車」 ですよね。 独身のときは不要だと感じていても、結婚して家族ができたり、子どもが生まれたりするタイミングで「我が家もマイカーを買おうか」と検討し始める方は多いのではないでしょうか。

しかし、いざ買おうとすると、どの車種が良いのか、新車か中古車か、ローンはどう組むべきか、そもそも本当に必要なのかなど、悩ましいポイントが次から次へと溢れてきます。

結論から言うと、車選びに万人の「絶対的な最適解」はありません。しかし、仕事や家計管理、育児を両立する中で、僕がたどり着いた 「車購入で失敗しないための最適解の思考法」 があります。

今回は、お金を無駄にしないための車選びの基準について、本音でお話ししたいと思います。


そもそも車は「贅沢品であり、浪費」である

車を購入するときに、まず大前提として受け入れなければならない事実があります。 それは、 「車を買うという行為は、本質的に贅沢品であり、浪費である」 ということです。

  • 「どの車を買えばお得になるか」
  • 「絶対に損をしない買い方はどれか」

このように考えること自体が、実は少しズレています。車を買うと決断した以上、維持費も含めてお金は確実に出ていきますし、基本的には損をします。それだけ贅沢なものを買うのだという覚悟が必要です。

しかし、だからといって「車を買うな」と言いたいわけではありません。 お金は減るとしても、 「マイカーがあることで家族の幸福度が高まる」「移動が快適になり、人生が豊かになる」 と思えるのであれば、それは間違いなく素晴らしい買い物です。

大切なのは、「損得勘定」だけで悩むのではなく、「それだけの価値を自分や家族の人生にもたらしてくれるか」という視点を持つことです。


車に興味がない人ほど「人気の高い車種」を買うべき理由

「車はただの移動手段だから、動けば何でもいい。一番安い車にしよう」

そう考える人にこそ、実は知っておいてほしい逆説があります。 こだわりがない人ほど、 「リセールバリュー(売却時の価格)が高い人気の車種」 をしっかりと検討して選ぶべきなのです。

人気の車種は、往々にして需要が高く、グレードも高めになりがちで、購入時の初期費用は高くなる傾向があります。一見すると、車に興味がない人にとっては「過剰な出費」に思えるかもしれません。

しかし、数年後に手放す(出口戦略)ときのことを考えると、結果がまったく異なります。

例えば、以下のような仕様の違いで、売却時の価格に大きな差がつくことがよくあります。

  • サンルーフの有無: サンルーフがあるだけで、査定額がオプション費用以上に跳ね上がるパターンがある。
  • スライドドアの仕様: 片面自動ドアよりも、両面自動ドアの方が圧倒的にリセールバリューが良い。

いざ蓋を開けてみたら、「購入時は少し高かったけれど、売るときも高く売れたので、結果的に安価な車よりもトータルのコストを抑えてお得に乗れた」という現象が大いにして起こるのが、車の面白いところです。


世界の需要を見据えた「賢い車種選び」

この「人気かどうか」という基準は、日本国内だけの話にとどまりません。実は 「国外も含めたグローバルな人気」 を意識することが、賢い出口戦略に繋がります。

市場の傾向として、以下のような特徴があります。

車種タイプ国内外の需要傾向
ファミリーカー(ミニバン等)日本国内で圧倒的な人気を誇る。
SUV国内外を問わず、世界中で常に需要が安定している。
軽自動車国内の中古車市場で非常に人気。特に 「4輪駆動(4WD)」 の軽自動車は、地域や車種によってスライドドア搭載車以上のリセールバリューを叩き出すこともある。

これらは時代やタイミングによる変動もあるため見極めが難しい部分もありますが、あらかじめ「売る前提」で人気の仕様を狙って買うことは、非常に理にかなったロジカルな行動だと言えます。


最後に:最低限「乗りたい」と思える相棒を選ぼう

どれだけリセールバリューやコストパフォーマンスを意識したとしても、一番大切なのは 「自分が乗りたい、愛着を持てる車かどうか」 です。

まったく気が乗らない車に乗っていると、どうしても扱いが雑になり、洗車をしなくなったり、最悪の場合は注意力が散漫になって事故を起こしてしまったりするリスクが高まります。大切に乗られてこなかった車は、結果的に価値が下がってしまいます。

新車でも中古車でも構いません。中古車を選ぶ際に「タバコの臭いが気になる」といった妥協できないポイントがあるなら、そこはしっかりこだわるべきです。

「この車となら、家族でいろんなところへ出かけたいな」

そう思える最低限のトキメキがある車を選ぶこと。それこそが、綺麗に長く乗り続け、最終的に高いリセールバリューを維持して 「人生のトータルコストを下げる」 ための、最大のリスクヘッジになります。

みなさんも、損得のバランスと家族の笑顔を天秤にかけながら、最高の相棒を見つけてみてくださいね。

(※ちなみに、最近話題の「KINTO(キント)」などのカーリースや、残価設定ローンについては、また別の記事で詳しく掘り下げて書こうと思います!)